(東京都中央区月島「西仲通り」)世間では”もんじゃ焼き”の町として有名な「月島」。築地→佃島→新佃島→月島という感じで歩いて、今回はその最終地だ。隅田川の河口部に浮かぶ、佃島と新佃島とは陸続きの埋立地になっているが、元々はそれぞれ水路で切り離されている” ...
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【東京都】江戸ではない明治の佃島「新佃島」を歩く202005
(東京都中央区佃島二丁目)前回触れた江戸時代からの漁師町の流れをくむ「佃島」。当時は江戸湾、隅田川河口にぽっかりと浮かぶ小島だった。徳川家康が大阪から呼び寄せられた漁師たちの手によって造成された。寛政11年 西半新海江戸絵 上写真丸で囲った箇所が佃島 下写 ...
【東京都】令和の世で見る”江戸前”漁師町の名残り「佃島」を歩く202005
(東京都中央区佃島)「築(ツキ)地」と「佃(ツクダ)島」と「月(ツキ)島」。隣接しているそれぞれの地域にの名前には「ツキ」「ツク」が入っている。漢字で書くと「築く」つまり「埋立地」を意味している。前回まで触れた「築地」がもともと「埋立地」を意味する言葉で ...
【東京都】戦災のない東京が色濃く残る「築地」を歩く202005
(東京都中央区築地)築地市場移転後の「築地場外」を歩く202004 築地の成り立ち、築地場外市場については前回の記事で書きましたので、併せて参照いただけたら幸いです。築地市場が豊洲移転に伴って閉場したものの、場外市場は相変わらずその地にとどまって営業を続けている ...
【東京都】築地市場移転後の「築地場外」を歩く202004
(東京都中央区築地「築地場外市場」)2018年まで中央卸売市場があったことで「魚河岸」のイメージが強い「築地」。豊洲に市場が移ってからも場外市場は健在で、コロナ自粛後も人出が目立つ。ところで「築地」という地名、元々は「埋立地」を意味する言葉で、実際にこの地も ...